ペンニョロのゲ音記+きめらの雑記

ゲーム音楽の感想書いたり、気分で雑記載せたりするブログです。

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「ムラサキ オリジナルサウンドトラック」のレビュー

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今回は「ムラサキ オリジナルサウンドトラック」のレビューをしていきます。
PCのフリーゲームとしてカタテマというサークルから現在でも公開されていますが、やり込み要素をプラスした製品版もsteamなどでダウンロード販売されています。ジャンルは爆発パズル物理アクションゲームとのことです。作曲は「watson」さんが担当されております。

サントラについて、当初販売されていたCD版は絶版となっているようですが、現在はamazonやitunes storeにて配信販売されており750円という低価格で購入出来ます(試聴も可能)。曲数は19曲で1周再生の流れ切る形で収録されています。最近はフリーゲームでもクオリティの高い物が多く、このゲームもスクリーンショットを見た感じだと良く作り込まれた作品であることが伺えましたが、音楽の出来栄えもまた侮れないレベルとなっています。色鮮やかなゲームデザインは少し派手目な印象を受けますが、ステージBGMの多くはピアノを始めとしたオルゴールやジャズやラウンジ系といった柔らかい音使い中心で幻想的な雰囲気が際立ったものとなっています。それとは打って変わってボス戦BGMはテクノやロック、オーケストラ調や和風調といったメロディによるバトルテイストで彩られており、いずれもなかなかハイセンスな曲となっています。
このように本作の音楽は良い意味で統一性が無く、一曲一曲が独自の持ち味を発揮しており非常に味わい深いラインナップになっているのです。

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おすすめ曲(星は10段階で付けています)
・「囲われたセカイ」 ★★★★★★★★★★ 10星
ステージBGMの一つみたいです。第一に木琴(シロフォンと呼ばれるものかな?)の音色が特徴的であり、全体を通して流れるように穏やかで柔らかなメロディが個人的には好きな一曲です。

・「蛙鳴戦争」 ★★★★★★★★★★ 10星
ボス戦BGMの一つみたいです。ハイスピードなロックテイスト且つ騒がしいイメージとなっており、本作中でも特に激しい一曲です。中盤あたりからのギターがメロディアスでカッコイイと思います。
曲名は「あめいせんそう」です。余談になりますが、これは同じ読みの蛙鳴蝉噪という四字熟語を意識していると思われ、その意味は「カエルやセミの鳴き声のようにやかましく騒ぎ立てること」だそうです。この曲がやけに激しい曲調であることもなんとなく理解できます。

・「ツギハギプリンセス」 ★★★★★★★★★★ 10星
ボス戦BGMの一つみたいです。和楽器を織り交ぜたメロディはどこか風格漂うイメージとなっており、前半は物々しい曲調に三味線がアクセントとして効いています。サビの盛り上がりが派手でクライマックス感を彩っており、ギターと篠笛による波状のメロディが堪りません。
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上で紹介した以外にも
・炭の小径にもえる花
・明日を見つけに
・にじいろ
・いばらの断頭台
などなど、それぞれが異なるイメージですが良い曲だと思います。

総評
ゲームの方はあまり詳しく知らないのですが、音楽に関しては下手なコンシューマー作品よりもよっぽど良質且つゲームらしさを損なわず、色彩にも富んだ内容で面白いと思います。このクオリティで配信価格が安いのがまた嬉しいところです(ゲーム自体がフリーなので、ゲームを無料でプレイしつつ事前に音楽もチェック出来ますし)。

「ムラサキ オリジナルサウンドトラック」

94点
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