ペンニョロのゲ音記+きめらの雑記

ゲーム音楽の感想書いたり、気分で雑記載せたりするブログです。

前のページ | PAGE-SELECT | 次のページ

「俺の屍を越えてゆけ コンプリート・サウンドトラック ~いつか きっと~」のレビュー

orenosikabanewokoeteyukekekekee343653.jpg

今回は「俺の屍を越えてゆけ コンプリート・サウンドトラック ~いつか きっと~」のレビュー をしていきます。
PSを始めPSPでリメイクもされたソフトでジャンルはRPG、アルファシステムが開発しソニー・コンピュータエンタテインメントから発売されたゲームです。作曲は「樹原涼子」さんと「外山和彦」さんが担当されておりますが、PSP版では「樹原孝之介」さんが編曲を担当されています。妙にゲームタイトルのインパクトが強く、私含めてプレイしたことはないけど名前だけは聞いたことがあるという人も多いんじゃないでしょうか?シリアスで独特なゲームシステムが特徴の一風変わったRPGとのことです。

CDは2枚組で曲は基本2ループで再生されます。本サントラはリメイクであるPSP版に準拠した内容となっておりPS版の曲はアレンジされ、PSP版で追加された曲も収録されているようです。ただ、PS版とPSP版で数曲聴き比べてみたらそこまで変化が大きいアレンジにはなっていないと感じたので、実質的に本サントラは完全版サントラして見ていいんじゃないかと思います。一応PS版ベースのサントラも存在するのですが、そちらは全曲収録ではないようです。
平安時代をモチーフにした世界観ということで音楽は全体的に和の趣を感じさせるものとなっています。元がPS作品なので今聴くと和楽器の音色はまだ発展途上といったところですが、それでも当時からしたらあまり聴いたことがない先進的な音楽だったのではないかと思います。和情緒だけでなく、おどろおどろしく暗めの曲が目立っている印象もあるのですが、それらは和風文化と共に形成された日本古来の恐怖の対象である鬼や魑魅魍魎(ちみもうりょう)的な存在をイメージでき、戦闘BGMなどで顕著に表現されていると感じます。

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
おすすめ曲(星は10段階で付けています)
・「対決」 ★★★★★★★★ 8星
通常戦闘BGMのようです。太鼓と木魚の中間くらいの音で「ポンポンポンポン♪」と鳴り続ける奇妙なメロディが特徴的で、なんだかよく分からんけど妙にインパクトの強い一曲です。言葉では表現しづらい謎の中毒性を秘めており、ある意味本作を最大級に象徴する曲だと個人的には感じています。個人的には。

・「九重楼」 ★★★★★★★★ 8星
ダンジョンBGMの一つのようです。本作中でも比較的軽快で爽やかなタイプのメロディであり、全体としてはあっさりしているもののなかなか聴きやすい一曲だと感じます。

・「決戦」 ★★★★★★★★ 8星
特定の大ボス戦BGMのようです。イントロからインパクトが強く激戦のイメージが伝わってきます。波のあるギターを主導に、鐘の音なども特徴的な一曲です。
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

本作のメインテーマである「花」という曲は作曲者である「樹原涼子」さん自身が歌を当てており、
・花 開く
・花 ア・カペラ
という別バージョンも収録されております。
「往来 All right!」という曲はちょっと変わった音頭(?)のような構成となっており、声優の「矢尾一樹」さん、「高山みなみ」さん、「吉田小南美」さんによる掛け声を中心とした妙に濃い一曲となっています。\オーライ!オーライ!/

総評
PSP版基準ながらオリジナル版も補完する完全版サントラが出てくれたことは有難いです。PS音源ベースの和風音楽は今聴くと独特ですが、ゲーム音楽としてはその独特さが地味に面白い作品だと感じます。

「俺の屍を越えてゆけ コンプリート・サウンドトラック ~いつか きっと~」

80点
関連記事

| ゲ音・RPG | 20:00 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

前のページ | PAGE-SELECT | 次のページ