ペンニョロのゲ音記+きめらの雑記

ゲーム音楽の感想書いたり、気分で雑記載せたりするブログです。

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「Feedback 4th」のレビュー

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今回は「Feedback 4th」のレビューをしていきます。
「なるけみちこ」さんが新規に作曲を行った音楽を収録したオリジナルのミニアルバムの第4弾となります。「2083オンラインショップ」などで販売されており、該当サイトでの一部試聴も可能です。

CDは1枚で全4曲の収録となっております。「Feedbackシリーズ」4作目となる本CDですが、今回は全体的にしっとりした雰囲気の物静かな曲ばかりとなっております。今までが「静」と「動」の楽曲半々くらいの内容だったのに対し、今回は全て「静」の楽曲であるため、インパクトという面では弱い内容かもしれません。CDのパッケージも心無しかおとなしめですしね。しかし、いずれの楽曲も曲名が示すような独特の雰囲気を醸し出しており、ゆったりとしていて落ち着いた、それでいてどこか切なく儚い印象を受けるものとなっております。

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全曲トラック順レビュー(星は10段階で付けています)
・「海に降る雪」 ★★★★★★★★★ 9星
1曲目は「海」と「雪」。オルゴールとギターが交互に奏でる音色は柔らかく、とても落ち着いた雰囲気の曲ですがどこか物哀しい印象も受けます。特に2回目のオルゴールによるメロディはヴァイオリンをサブに加えていることにより、切なさがより際立っています。

・「一握の砂」 ★★★★★★★★ 8星
2曲目は「砂」。曲名から考えるにパッケージの写真はこの曲のイメージではないかと思います。ヴァイオリンとギターと笛の音色が奏でるメロディは穏やかで切なげです。

・「see-sea-seek」 ★★★★★★★★ 8星
3曲目はまた「海」。しかし一曲目に比べると物悲しさのようなイメージは無く、青く深い水の中にいるようなゆらゆらとした幻想的なイメージの一曲ではないかと思います。

・「空地に咲いた野菊」
「Feedbackシリーズ」初の歌詞付きの曲となります。歌は「John John Festival」という音楽グループの女性ヴォーカルである「John」さんが担当されております。
普段ヴォーカル曲は聴かないとか書いておきながらナンですけど、ちょっと書かせて頂きます。歌詞を思うと、実に切なく悲しげなのですが、最後のフレーズは希望を感じさせるものとなっているのではないかと思います。メロディもしっとりとしたナイーブなものです。この記事の最下部にこの曲の歌詞を載せておきます。
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総評
インパクトの強い曲は無いですが、今回の楽曲は非常に感傷的でして聴けば聴くほど考えさせられるものがあります。今回初となるヴォーカル曲も変に浮いておらず、私自身結構気に入ってたりします。全曲目を瞑って聴くことをオススメしたいです。

「Feedback 4th」

83点

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「空地に咲いた野菊」
作曲・作詞:なるけみちこ
   歌  :John(John John Festival)

明るすぎるホームに すべり込む最終は
古い車体を軋ませながら わたしを街へ運ぶ
色褪せたハンカチにくるまれたブローチは
別れ際に手渡された 母さんのお気に入り

まだ何も掴めずにいるよ
大切に育ててくれたのに ごめんね
まだ夢を語れずにいるよ
どんな人になればいい?

夕暮れ時のチャイム 空地に咲いた野菊
見慣れ過ぎた商店街の 見慣れ過ぎた笑顔は
「続けることだけが大事なんかじゃない」と
焦る心が尖らせていた わたしの言葉を摘む

まだ何も掴めずにいるよ
選んでは 積み上げては また崩して
まだ迷い惑わされながら
時間だけ正しく過ぎてゆく

古い車体はやがて短い旅を終えて
星も見えない喧噪の街 わたしは戻ってゆく
せつない心のまま せめて背筋を伸ばす
確かなことは明日があること 時は続いてゆくこと
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