ペンニョロのゲ音記+きめらの雑記

ゲーム音楽の感想書いたり、気分で雑記載せたりするブログです。

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[スロウ・タイム]の感想

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今回はこちらの[スロウ・タイム]について書かせていただきます。
お店でゲーム音楽のコーナーを見ていてパッと目に付いたのですが、その中身はというと[クロノ・クロス]のピアノソロアレンジCDでした。ピアノ奏者は時保純さんです。

CDは1枚で全4曲が収録されております。楽曲については下記に書きますが選曲についてはいずれも意外性があるものではないでしょうか。ライナーノーツが想像以上に無情報でしたので何かと謎のある作品な気がしないでもないです。目に付いた当初から気になっているのがパッケージの少女なのですが[クロノ・クロス]に関係ある人物なのでしょうか?もしくは時保純さんのイメージ?これまた謎です。

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各曲ピックアップ
[回想~消せない想い~]
一曲目は切なさの中にも優しいイメージが残るこの曲から。原曲もピアノソロなので聴き比べてみると面白いかも。生演奏というのもあってこちらのほうがよりクリアな音色です。

[次元の狭間]
アコギが印象的な原曲はゲームの中でのイメージが強いですが、ピアノソロだとまた一味違う雰囲気になるなぁ、と。クラシックなホテルのラウンジで流れてそうなムーディさがあります。

[まどろみ]
ゲーム中では宿屋に泊まった際に流れる曲なのですが、その再生時間は14秒。これはオリジナル版と全く同じです。敢えてこの曲を収録した理由が個人的には一番気になります。その辺りライナーノーツで解説してほしかったです。

[アルニ村 アナザー]
ホーム版に比べるとしっとりしていたアナザー版ですが、ピアノソロでより一層ヒーリングテイストに染まり上がっています。目を閉じれば白浜に揺らめく穏やかな波の音と海鳥の鳴き声が聞こえてきそうな落ち着いた雰囲気となっています。
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おわりに
率直に言わせていただくと音楽CDとしてはあまりにもボリュームが少ないと感じます。オリジナル曲のシングルCDとしてはこれくらいでも納得できるのですが、元が元なので収録曲数と選曲の面で中途半端な感じは否めません。が、ピアノのみで悠然と奏でられる楽曲は[スロウ・タイム]の名に偽りなくゆったり聴くことができると思います。
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[聖剣伝説2 Secret of Mana Original Soundtrack]の感想

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今回は[聖剣伝説2 Secret of Mana Original Soundtrack]のことを書いていきます。
PS4とPSVita、STEAMで発売されたソフトでスクウェア・エニックス開発のゲームになります。SFCの[聖剣伝説2]のリメイク作品です。
作曲者は菊田裕樹さん。リメイク用のアレンジにはARM(IOSYS)、上倉紀行さん、きくおさん、古代祐三さん、sasakure.UK、佐藤純一さん、霜月はるかさん、関戸剛さん、山岡広司さん、DE DE MOUSE、成田勤さん、ピノキオピー、宮野幸子さんら多くのアーティストの方々が参加されております。

CDは3枚組で曲は基本2ループで再生されます。元がSFCの作品なので全体的に大胆なアレンジを受けた曲が多くなっていますがオリジナル版のイメージを崩しすぎない現代風アレンジといった感じで聴いてみた印象は割と良かったです。アレンジ担当者が多い故にそれぞれの曲の雰囲気はバラバラなのでその点で好みは割れる…というのはリメイクあるあるですけどね。この作品以前に出されていたアレンジアルバム[シークレット オブ マナ ジェネシス / 聖剣伝説2 アレンジアルバム]と聴き比べてみると今回のアレンジの方がよっぽど新鮮味があると思います。
余談ですが、CD版のパッケージデザインはオリジナル版と瓜二つなので購入時には注意が必要かもしれませんね。

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ピックアップ曲
[踊るけものたち]
編曲者は古代祐三さんです。民族調の地味目な印象の曲でしたがギターの音色が複雑に絡み合うことで主張性の強い曲に生まれ変わったなと思いました。コミカルな雰囲気とベースメロディが妙にクセになります。

[熱砂の秘密]
編曲者は成田勤さんです。神秘的な音使いが際立っており、インディアン的雰囲気が強まった風格あるアレンジになっています。

[予感]
編曲者は成田勤さんです。メジャーである[危機][子午線の祀り]のアレンジが個人的にはそこまで強烈なインパクトではなかったのですけど、この曲のアレンジはなかなか良い。人によってはギターが騒がしすぎると感じるかもしれませんが個人的には重厚感が増していて良いと思います。
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おわりに
オリジナル版で名曲と評された曲よりも町やダンジョンで流れる曲の方がアレンジの方向性としては面白いかなと感じる中身でした。[聖剣伝説2]のフルアレンジCDと単純に考えるだけでも価値のあるものだと思います。

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シリーズ関連ページ
「聖剣伝説 -ファイナルファンタジー外伝- オリジナル・サウンドトラック(リメイク版)」のレビュー
「聖剣伝説 Legend of Mana オリジナル・サウンドトラック」のレビュー
「聖剣伝説 LEGEND OF MANA Arrangement Album -Promise-」のレビュー
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[VA-11 Hall-A: Cyberpunk Bartender Action]の音楽とゲームの感想

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飲み物とおつまみを用意して
リラックスした状態でプレイしてください。


今回は[VA-11 Hall-A: Cyberpunk Bartender Action]のことを書いていきます。
ベネズエラのSukeban Gamesが開発したゲームでジャンルはタイトルの通りサイバーパンク・バーテンダー・アクションとなっておりますが、アドベンチャー要素の強い作品です。PC(STEAM)版を始め、後にPSVita版も発売されました。

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・ゲームの感想
最近はゲームをガッツリ遊ばないクセに、STEAMのサマーセールで積みゲーを増やしてしまうというアレな状態の私。
(ゲームをやる時間が無いということにしておこう…)
そんな中パッと目について興味を惹かれたのがこの[VA-11 Hall-A: Cyberpunk Bartender Action]というゲーム。

『科学が進歩している中、無法化の一路を辿る街グリッチシティの片隅にある小さなバーを舞台に、プレイヤーはバーテンダー・ジルとして一癖も二癖もある客たちの話に耳を傾けながらカクテルを提供していく…』

というのがこのゲームの主旨となっています。
PC版は極一部を除きマウスのみでプレイできるので非常にお手軽です。
キャラクターのバストアップ含めゲーム画面は全てドット絵で表現されているのですがこれがなかなかレトロ感が出ていて良い雰囲気なのです(最初「どきメモ」っぽいと思ったんですが、何故か「さんまの名探偵」も脳裏をよぎった)。
本作は、ゲーム的な部分はカクテル調合パートくらいで、実質的には会話パートが大半を占めているのですが、これが色んな意味で内容が濃く、世界観に慣れてくると謎の中毒性で以ってテキストを読み進めることに没頭してしまいます。
バーの同僚や客たちとの会話から非常に多くの情報が飛び交い、意味深な発言や何かの伏線ぽいものなどゲームを進めるほど広がっていくのですが、あくまでも主人公ジルの主観に焦点を当てている性質上それら広がった伏線が回収されることは驚くほど少ないです。
主人公は所詮一バーテンダー。
他人の身に起こっている出来事、プライバシー的な部分には深く干渉しないのです。
物語の全てに解を求める人にはこの点は受け入れ難いかもしれませんが、このゲームの面白さは物語部分以上にその時々の人間模写や多様な価値観を客観的な視点で観て考えることにあるとゲームをプレイしていて感じました。
本作のテキストは下品な言葉遣い、ブラックジョーク等を多分に含んでいるので人によっては読み進めるのがキツイかもしれませんが、これらの要素を臆面もなく書き綴っているのも本作の大きな魅力であり欠かせない部分と言えるでしょう。
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・音楽とサントラについて
作曲はMichael KellyさんとDavid Nymanさんが担当されております。
ゲーム本編ではジュークボックスという形でプレイヤーが自らバーの中で流す曲を設定することが出来るのですが、その曲数が非常に多い上多様なセンスに溢れており、制作側の拘りを感じるに十分なクオリティのBGMが満載でした。派手さは無いですが、アダルト、ダーク、サイバー、クールといった要素が入り混じっておりディープなラインナップとなっています。
マイナー寄りのゲームなので当初はサントラが無いと思っていましたが普通に存在していました。しかも3種も。
サントラはダウンロード版がbandcampamazon musicで配信されており、ピックアップ曲を挟みつつ以下に3種類それぞれ紹介していこうと思います。ちなみに私はamazon musicで購入してしまったんですが、bandcampで購入した方が価格的にお得です。

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こちらは[VA-11 HALL-A - Second Round]
ゲーム本編で使われている曲の多くはこのアルバムに収録されております。基本2ループ再生です。
[Second Round]である理由は下のアルバムがあるからだと思われます。

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こちらは[VA-11 HALL-A Prologue OST - Sounds From The Future]
[VA-11 Hall-A]は[VA-11 Hall-A Prologue]という初期版のような物が別に存在しているのですが、おそらくその頃から使われていた曲が収録されているのがこちらのアルバムになるのではないかと思います。このアルバムに収録されている曲もゲーム内で流すことができます。基本2ループ再生です。

上記2つのアルバムは二つでワンセットと考えた方が手っ取り早いですかね。
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ピックアップ曲
[Every Day Is Night]
[VA-11 HALL-A - Second Round]より、作曲者はMichael Kellyさんです。
夜の街って感じがストレートに伝わってくるジャズィな一曲です。クールです。

[Neon District]
[VA-11 HALL-A Prologue OST - Sounds From The Future]より、作曲者はMichael Kellyさんです。
[Prologue]時代の[Every Day Is Night]のような立ち位置の曲なのか雰囲気が似ています。こちらもジャズィな一曲ですがメロディラインはなだらかで落ち着いている印象があります。クールです。

[Shine Spark]
[Va-11 Hall-a Ex: Bonus Tracks Collection]より、本作唯一のヴォーカル曲でヴォーカルはAdriana Figueroaさんです。
この曲はゲーム本編で存在する設定となっており、他とは一線を画したものとなっています。
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こちらは[VA​-​11 HALL​-​A EX - Bonus Tracks Collection]
上2種のアルバムに収録されていない曲を始めアレンジ曲が多数収録されており、実質アレンジアルバム的な位置づけです。

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おわりに
ゲームの方は万人にオススメは出来ないですが、興味がちょっとでもあるなら是非プレイしてみてこの世界観に浸かっていただきたいですね。ゲーム性は控え目というのもあり、普段ゲームをやらない方もハマる人はとことんハマると思います。
音楽についてはナイトミュージック好きならとりあえず聴いとけって感じです。BGMとして良質ですし、夜な夜なドライブ中に流したりすれば最高なんじゃないですかね。
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